安全運転には絶対に気を付けています
当社のドライバーさんには、毎日会社に出勤してトラックに乗り出発するまでに、何度も何度も
「安全運転でお願いします」
と伝えています。
もし、事故が起こるとお客様にも、事故の相手にも、取引先にも多大なご迷惑をお掛けすることになり、信用問題にも発展します。
当社は、お客様や取引先との信頼関係があってこその運輸・運送のサービスを提供させていただいています。
安全運転が第一なのです。
これは、会社としてのメリットです。
ドライバー個人としてのメリットもあります。安全運転ができる、安全運転を保証できるというドライバーは自分の収入を高く保つということに繋がります。
どのようなことなのか・・・・・運送会社の多くは「無事故手当」と呼ばれる手当を支給を保証しているところがあります。その額は1~3万円程度となっている場合が多いです。
この額は、決して無駄にはできません。無事故無違反で仕事をこなすと収入が増えるということなのですから。
しかし、決められた規定の中で、一度でも事故を起こすと手当の支給要件を満たさないということになり、実質的に考えると給料の減額に繋がってしまうというルールを設けている会社も少なくありません。
ということは、安全第一に無事故無違反の優良ドライバーであればあるほど、収入面で潤ってくるということになります。
安全運転には優しいことにたくさんつながる
最近、運転手のモラルを疑うような、あおり運転や危険運転による事故が多発しています。その状況によっては、運転するための運転免許証の停止や取り消しに繋がることもあります。
そのような状況になっては、信頼関係も崩れ仕事ができなくなってしまいます。これまで以上に、安全運転や交通事故、運転のモラルには注意が必要です。
そして、安全運転による自分自身の身(収入)を守ることが、周囲の取り巻く環境を守ることにもつながります。
例えば、安全運転に気をつけると必然的に低速走行をすることになります。これまで寄りも更に一層、歩行者や前後左右にある車両に気を付けながら、優しい気持ちで運転することができるようになります。
安全運転を心がけることで自分のトラックの周りを走る命も守ることができるのです。
また、低速走行をすると排気ガス等の問題を考えると自然環境に優しい運転になりますので、自然環境を守る効果があるといえます。
更には、アクセルを無駄に踏むことが無くなるため、燃費を考えても経費削減にもなり、会社にとっては経済的に優しくなります。
ドライバーさん一人一人が自分の身を守る努力をすることで、それ以外に多くのものを守る・優しくなるということに繋がります。
株式会社 嶺希
代表取締役 岡田友博
取材・ライティング:宏洲千秋