憧れのトラックドライバーを目指す
特殊な運転免許って必要?
子どもの頃から、あるいは中・高校生の頃、もしくは大人になってから、道路を走るトラックを見て「いつかあの大きなトラックを運転してみたい」「トラックの運転手さんかっこいい」「デコトラに憧れる」とトラックドライバーに憧れて、この業界に入ったというドライバーさんは少なくありません。
トラックドライバーになるためには、どんな運転免許が必要なのでしょうか。
トラックドライバーとして仕事をする上で必要な運転免許は、その会社で運輸の際に使っているトラックによっても異なります。
荷物と車の重さを合わせて5トン未満のトラックを運転するのであれば、通常の普通免許でも十分活用することができますが、5トン以上の荷物を積み込むトラックの場合には大型免許が必要となります。ちなみに、上の写真のトラックは、当社が所有しているトラックです。
タクシードライバーの場合は、仕事をする上で必要な第二種運転免許の取得のための費用を会社が負担するということも多いようですが、トラックドライバーの場合は、採用するに当たって大型免許の取得が条件というところも少なくありません。(会社によっては、大型免許取得の費用を全面的にサポートするところもあります)
あなたが、籍を置きたいと思った会社の採用条件を確認しましょう。
「株式会社 嶺希」の採用情報は、こちらをクリックしてくださいね。
収入の面を比較すると・・・
「運転することが好き」という理由だけであれば、タクシーの運転手でもいいわけなのですが、トラックドライバーとタクシードライバー等収入の面はどうなのでしょうか。
トラックドライバーとタクシードライバーの給与を比較してみると、トラックドライバーの平均年収は約400万円前後というデータがあります。それに対して、タクシードライバーの平均年収は全国平均で約300万円だそうです。
ただトラックドライバーに関しては、トラックを運転するという業務だけではなく、運送会社によっては、荷物の積み下ろしなど体力が必要になるということもありますので、その分が収入増になっているということも考えられます。
トラックドライバーの勤務時間
勤務時間は、会社員と同じように1日8時間が基本です。
しかし、長距離ドライバーであれば連続した勤務時間と夜間の運転、さらに長時間の運転が多くなります。しかしながら、最近はドライバー関連の商品が豊富で、トラック内で快適に過ごすことができるグッズが多数売られています。
宅配便などが主な仕事のトラックドライバーであれば、昼間の勤務が中心となりますが配達先が不在の場合は、再度配達に訪れたり、一日の内に配達しなければならない荷物の数が決まっていたりすることがあります。
憧れのトラックドライバーを目指したいという気持ちは、十分にわかります。私自身、トラックドライバーに憧れて、この世界に入った人間ですから。
アマゾンや通販で買い物をするという時代になりました。これからは、流通・運輸に注目が一気に集まることでしょう。
憧れのトラックドライバーになることも、真剣に考えてみませんか?
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
株式会社 嶺希
代表取締役 岡田友博
取材・ライティング:宏洲千秋